Cardanoカルダノ(ADA)のカジノが楽しめる仮想通貨で期待大?

Cardano/カルダノ(ADA)は仮想通貨のひとつです。

カジノが楽しめるということで話題に上っている通貨ですが、今その性能に期待が高まっています。

この記事を読んだらわかること

  • カルダノの特徴
  • カルダノが持つメリットとデメリット
  • カルダノの将来性

概要

カルダノ、そしてエイダについては言葉が混同されがちなので、それぞれの意味について説明しておきましょう。

ビットコインなどの仮想通貨にブロックチェーンという分散型台帳技術が使われていることは、最近では広く知られてきています。

カルダノはブロックチェーンを使用したオープンソースのプロジェクト、またプロジェクトによって構築されたプラットフォームを指す名前です。

カルダノというプラットフォーム上で動作する仮想通貨がエイダ、エイダコインといわれるものです。

ただし広義にはカルダノを通貨名とする場合もある点は注意が必要です。

通貨記号および通貨単位は、ADA(エイダ)です。

カルダノはカルダノ財団という組織が管理を行っているプロジェクトで、全世界に30億人いると言われる金融弱者の財布となることを目標に運営されています。

ここでいう金融弱者とは国家による身分保証がなく、銀行口座も持てない人達を指します。

彼らが自らの資産を築き、蓄えられる環境を作るために、カルダノというプラットフォームが生まれたのです。

カルダノを全世界規模で普及させるためにカルダノ財団が注目したのは、ゲーム、そしてカジノという媒体です。

オンラインカジノやオンライゲームといったネットワークエンターテインメントをカルダノ上で構築し、その中でいわゆるチップとして使える通貨を仮想通貨のエイダとすることで、幅広い普及へつなげようとしました。

つまりエイダをただのゲームコインであるとする認識は、正しいものではありません。

カジノやゲームといった媒体はあくまで普及を目指すためのきっかけに過ぎず、今ではより汎用的な方向にプロジェクトが向けられているのです。

2017年9月29日に一般公開されたエイダは、その後順調に成長していき、2018年4月現在の時価総額ランキングでは第7位に入る躍進を見せています。

特徴

カルダノとエイダが持つ主な特徴を見てみましょう。

  • スマートコントラクト、Plutus
  • 多機能ADAウォレット、ダイダロス(Daedalous)
  • 革新的なコンセンサスアルゴリズム、ウロボロス(OUROBOROS)によるマイニング

スマートコントラクトはイーサリアムが実装したことで有名になった仕組みで、取引と連動する契約内容の実行および保存までを自動で行えるものです。

カルダノではPlutusというスマートコントラクトを実装しています。

Plutusはカルダノ・コントロールレイヤーと呼ばれるアプリケーションを利用することで、より高度で複雑な契約内容を自動化できます。

カルダノでは、エイダを保管するためのダイダロスというウォレット機能も提供しています。

このダイダロスは、カルダノのコンセプトである30億人の財布そのものといってもいいでしょう。

取引時の送受金や履歴の確認はもちろんのこと、複数ウォレットの管理やペーパー保管にも対応した多機能なウォレットです。

また資産をより安全に管理するために高度な暗号技術を用いた、高いセキュリティ機能を有し、万一の際のバックアップ機能なども充実しています。

エイダのマイニングは、ウロボロスという独自のコンセンサスアルゴリズムによって行われます。

その方式はイーサリアムと同じ、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)です。

ウロボロスが他の通貨に採用されているPoSと異なるのは、堅牢なブロックチェーンを築くために必要という観点からマイナーの選定を完全ランダム化している点です。

これによってPoWのように電力を必要とせず、一般的なPoSよりも安全かつ公平にマイニングを行うことができるのです。

カルダノには定期的なバージョンアップが予定されており、段階的な機能向上がしばらく続くものとみられます。

ダイダロスウォレットも将来的にはビットコインやイーサリアムといった他の通貨に対応し、オンラインゲームとの連携やデビットカードの発行も行われると言われています。

ちなみに各バージョンの名前は、下記のように偉人の名前を元にしたものが付けられています。

  • Byron
  • Shelly
  • Goguen
  • Backus
  • Basho
  • Voltaire

メリット

カルダノというプロジェクトが仮想通貨エイダの開発を行うにあたって、技術面で目標にしたことがあります。

ビットコインやイーサリアムといった既存の仮想通貨が抱える問題の解決です。

エイダが目指した次世代通貨という位置付けが、メリットにも強く表れています。

  • 高いスケーラビリティ
  • 独自のブロックエクスプローラーが利用可能
  • ステーキング報酬が得られる

スケーラビリティは、ビットコインをはじめとする多くの通貨で問題視されているポイントです。

エイダは高いスケーラビリティを実現しており、秒間処理件数も15から17と、ビットコインの2倍近い水準を達成しています。

独自のブロックエクスプローラーというのは、ブロックチェーンの内容を確認するためのツールです。

Windowsのエクスプローラーをイメージしてもらうと、わかりやすいでしょう。

エクスプローラーではパソコンの中に階層化されて存在するフォルダやファイルが可視化されて、関係性が把握しやすくなっています。

同じように、ブロックエクスプローラーを使うとブロックチェーンに記録された取引情報をわかりやすい形で確認できます。

ビットコインなどでもブロックエクスプローラーの機能を提供しているサイトが利用可能ですが、カルダノでは独自の機能としてブロックエクスプローラーを備えているのです。

2018年第二四半期にリリースが予定されているShellyというバージョン以降のカルダノには、エイダの保有者に対するステーキング報酬というものがあります。

エイダを保有するだけで得られるインカムゲインで、銀行預金に対する利息のようなものです。

利率は保有量と保有期間によって異なりますが、投資家にとって大きなメリットでしょう。

また運営側から見た場合も、通貨の長期保有者が増えることにより価格の安定が図れるメリットがあります。

デメリット

エイダのデメリットは次の通りです。

  • 詐欺疑惑によるイメージの低下
  • 日本国内の取引所では取り扱いがない

エイダは詐欺ではないかとの噂が一時流れており、それによりイメージが低下したことがありました。

こうした疑惑は、プレセール期の仮想通貨にはつきものといってもいいでしょう。

実際に詐欺コインのようなものが横行していることもあり、疑いの目が一度は向けられるのです。

エイダに関する疑惑はプレセール期の価格が高額だったことと、マルチ商法などでよく見られる多階層の販売形態、いわゆるマルチレベルマーケティングが日本で行われていたことに端を発しています。

またカルダノの公開延期が続いたことも影響したとみられています。

結果的にエイダは上場を果たし、その後価格を大きく上げる結果になりました。

エイダは日本国内の取引所ではまだ売買できるところがないため、バイナンスやビットトレックス、アップビットといった海外の取引所を利用するしかありません。

今後は日本国内にATMが設定されるとの見通しもあり、いずれは取り扱いが増えてくるものと予想されます。

ちなみに2017年12月には大阪の料理店にて、カルダノ財団立会いのもと世界初のエイダ決済が行われています。

まとめ

カルダノ、そしてエイダは、すでにオンラインカジノやゲームといった当初の枠を飛び越えて成長しつつあります。

ビットコインやイーサリアムに続く次世代通貨として、30億人の財布という壮大な目標を達成する日も近いかもしれません。

関連記事

Ethereum Classicイーサリアムクラシック(ETC)の特長と今後の期...

人気のLitecoinライトコイン(LTC)が持つ特長とは

Stellar Lumensステラ(XLM)は今後の成長が期待される?

VeChainヴェチェイン(VEN)とは?真贋判定を持った仮想通貨

IOTアイオタ(IOT)は革命的な仮想通貨なのか?

最低限押さえておく仮想通貨の種類と分類について