ICOがたった30秒で完売した注目株のTRONトロン(TRX)

仮想通貨と聞くと、すぐにビットコインを思い浮かべるかもしれません。

しかし仮想通貨には1,000種類以上あり、TRON/トロン(TRX)も注目のアルトコインです。

この記事を読んだらわかること

  • TRON/トロン(TRX)の創業者についてわかる
  • トロンは何の目的でICOされたのかがわか
  • TRON/トロン(TRX)の将来性がわかる
  • 気になるトロンについての噂の真相

概要

TRON/トロン(TRX)とはアルトコインの1種であり、2017年8月に公開された比較的新しい仮想通貨です。

中国の仮想通貨取引所でICOが行われた際、3億TRON/トロン(TRX)が、数十秒で完売した仮想通貨としても有名です。

2017年に公開された仮想通貨にも関わらず、時価総額は一時期4,200億円を超えるなど、仮想通貨時価総額6位まで登りつめました。

ではTRON/トロン(TRX)をICOした理由や、仮想通貨としての特徴を見てみましょう。

特徴

トロンの創業者は、Justin Sunと呼ばれる人物です。

仮想通貨TRXは、シンガポールにあるトロン財団というチームが開発をしていますが、Justin氏が財団を率いていると言えます。

トロン財団自体は、シンガポールで厳しい審査を行うことで知られる企業規制当局の承認を得ているため、一定の信頼に値する団体です。

団体を率いるJustin Sun氏は、すでに流通しているリップルの開発にも関わっていた人物であり、仮想通貨について深い知識を持っています。

さらに中国の音楽ストリーミングサービスを展開しているPeiwoのCEOという立場であるため、すでに中国では注目の起業家として注目されている人物です。

仮想通貨TRON/トロン(TRX)は、現在完成されているものではなく、今後数年をかけて完成する予定であるため、トロン財団の信頼性は非常に重要です。

次にトロン財団がプラットフォームトロンを開発した理由はなんでしょうか。

トロン(TRON)とはシステムの名前であり、仮想通貨名はTRXです。

現在は一般の方がYOU TUBEなどでビデオを発信したり、ブログなどで文書を発信したりしています。

YOU TUBEなどは広告収入を得ることができますが、ビデオ自体の権利からは収入が発生しません。

ブログで発信している文書タイプの情報についても同じ事です。

つまり現在は情報を発信したとしても、広告収入以外に発信者にはあまり利益がない状態です。

加えて情報を発信するためには、映像や文書をアップする無料コンテンツが必要となり、コンテンツが大きな利益を得るような図式となっています。

無料コンテンツとしては、インスタグラム、無料ブログ、YOU TUBEなどがあります。

無料コンテンツを利用しないでも、配信する方つまりクリエーターが自由に映像や文書を世の中に送り出すためのプラットホームがトロン(TRON)です。

システムとしてのトロン上で利用できる仮想通貨として作られたのがTRXであり、将来性が非常に高い仮想通貨と言えます。

プラットホーム上にクリエーターが投稿したコンテンツは、消費者が自由に購入する事ができるようになり、支払いにはTRXが使われます。

仮想通貨としてのTRON/トロン(TRX)は、多くの著名人からも注目されているためトロンについての発言が増えてきています。

その中の1人が、セキュリティーソフトMcAfeeの創業者であるジョン・マカフィー氏です。

マカフィー氏がツイッターを利用して、トロンを購入した事に加え、購入したTRXをしばらく所有しているべきであると発信したため、人気に拍車がかかりました。

さらにアリババやビットコインキャッシュまで、トロン開発に関係してきているのもトロンが注目される理由になっています。

トロンが完成するまでに6つの段階があると発表されています。

  • エクソダス:クリエーターがプラットホームを使用可能になる(2018年12月まで)
  • オデッセイ:クリエーターへのTRXによる報酬付与が可能になる(2020年6月まで)
  • グレートボヤージュ:サポーターの管理や配当についての管理
  • アポロ:個人が独自トークン発行可能になる
  • スタートレック:オンラインゲームコンテンツを個人がトロン上に作成できる
  • エタニティ:ゲーム開発者がTRON上でクラウドファンディング可能になる

最後のエタニティは、2027年9月に完了すると発表されているので、10年計画でTRONの開発は進んでいます。

第1段階のエクソダスが前倒しで終了し、現時点では第2段階に入っています。

ではTRON/トロン(TRX)の将来性をメリットから見てみます。

メリット

TRON/トロン(TRX)の最大のメリットは、今後の発展性です。

2017年8月に公開された仮想通貨ですが、すでに幾つかの企業との提携が行われています。

  • 音楽ストリーミングPeiwoとの提携
  • シンガポール自電車シェア企業oBikeとの提携
  • オンラインゲームプラットホームGame.comとの提携
  • 億単位の会員を誇るSNS GSC.socialとの提携

第1に創業者であるJustin Sun氏がSEOを務めるPeiwoとの提携がすでに完了しています。

Peiwoは、中国の音楽ストリーミングを行うSNSであり、会員数は1,000万人を超えています。

Peiwoのコンテンツ内では、トロンの入金が可能になっており、今後は出金や転送ができるようになると発表されています。

TRON/トロン(TRX)を発行しているのが、シンガポールのトロン財団で、すでにシンガポールで自電車シェア業を行う企業oBikeとの提携も完了しています。

oBikeはアジア全体で事業を拡大している大きな企業であり、1,000万人以上の会員がいます。

今後oBikeはトロンのプラットホームを利用して、支払いなどを行うようになると発表しているので、TRON/トロン(TRX)はより発展していく可能性があります。

トロンの第5段階スタートレックと第6段階エタニティでは、オンラインゲームのプラットホームが含まれています。

この面で、オンラインゲームプラットホームGame.comとの提携は非常に大きな意味を持っています。

トロンシステムを完成させるための知識や経験がGame.comにはあるので、よりトロンの完成が現実のものとなりました。

数億人の会員を所有しているGSC.socialとの提携は、SNS同士の壁を超えるためにも必要になります。

同時に億単位の会員数を誇るSNSとの提携は、物理的にもTRONに大きな利益をもたらすことになります。

すでに社会的にも認知されているような大企業との提携が続いていることは、TRON/トロン(TRX)の将来性が明るいと示しています。

最後に開発者のJustin氏は、2017年の年末に日本に来日し、その際に金融庁に仮想通貨事業者としての申込をしたと公表しています。

日本の金融庁の審査は非常に厳しい事で知られていますが、仮に審査に通り日本の取引所が扱うようになれば、一気に世界中から注目される可能性が高いです。

デメリット

TRON/トロン(TRX)のデメリットの1つは開発が初期段階であり、本当にTRONプラットホームが完成するのか誰も分からない点です。

TRONの開発を行うトロン財団が、10年をかけて計画を進めていくと発表しているため、時間をかけて見ていかなければならないでしょう。

期待できる部分も多い反面、不確定な状態であることはデメリットです。

加えてTRON/トロン(TRX)については、ICO詐欺ではないかや、開発が全く進んでいないなどの噂があります。

負の情報が出てきてしまうことも、情報が少ないことが原因でデメリットでしょう。

詐欺コインではないのかという噂の真相はどのようなものでしょうか。

トロンがICO詐欺をしていると噂になった原因は、開発者であるJustin Sun氏が所有しているTRON/トロン(TRX)をイーサリムへ変えたのではないかという情報が流れたことです。

つまりICOによってお金を集めただけで、トロンの開発を行わず、現金を手に入れただけだと疑惑がかけられたわけです。

真相については、Justin氏自身がツイッターで、トロンを売却したとされるアカウントは、自分や財団のものではないとはっきり伝えています。

財団と自身が所有している342億円分のTRON/トロン(TRX)は、2020年1月1日までコールドウォレットにてロックされているとも述べました。

つまり少なくとも2020年になるまでは、Justin氏や財団はトロンを売却できないという意味なので、噂は事実ではない事になります。

開発が一切行われていないという噂はどうでしょうか。

トロンの開発は6段階で行われる事が発表されていますが、第1段階のエクソダスは2018年の年末までに完成させる予定でした。

しかし2018年の始めには、すでにエクソダスが完成しているので、計画は着実に実行されていると言えます。

もちろん今後の開発を注視する必要はありますが、現時点では開発は順調に行なわれていると言って良いでしょう。

まとめ

TRON/トロン(TRX)は、2017年8月に公開されたばかりの仮想通貨です。

しかしすでに幾つもの大企業との提携を行っており、将来性は非常に高いです。

特に注視すべき点は、申請を受けた金融庁がどのような判断を出すかでしょう。

仮に金融庁からの認可を受けることができれば、日本の取引所でも取引できるようになり、世界的な評価を受けることにつながります。

TRONのシステム自体も、今後のエンターテイメントプラットホームを作るという時代の流れに合った目的になっています。

今後の展開や成長が期待できる仮想通貨となります。

同時にTRONが最終的に完成するのが2027年9月であるため、少なくとも完成まで10年の月日が必要になります。

ですから今後どのようになっていくのか、確実な事はだれにも分からないというのが現実的な見方です。

とは言え、今後の可能性を期待できる仮想通貨でしょう。

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