高い技術で作られたPopulousポピュラス(PPT)の今後について

Populous/ポピュラス(PPT)とは、ブロックチェーンを使用し作成された金融プラットフォームです。

ポピュラスによってインボイスファイナンスを行えます。

インボイスファイナンスは、今後市場が世界中で拡大していくことが期待されている金融商品で、ポピュラスは世界中から注目されています。

この記事を読んだらわかること

  • Populous/ポピュラス(PPT)を使ってできるインボイスファイナンスとは?
  • どれくらいの市場があるのか
  • Populous/ポピュラス(PPT)の特徴がわかる

概要

Populous/ポピュラスは、ご説明した通り金融プラットフォームのことで、プラットフォーム上で使用できる仮想通貨がPPTです。

ポピュラスでは、PPTをトークンの造語であるPokenと呼んでいます。

PPTがリリースされたのは2017年4月であり、比較的新しいトークンです。

現在ポピュラス上で使用できるPPTは、仮想通貨取引所で入手できますが、金融プラットフォーム自体はデモアプリで開発中の状態です。

しかしPPTの時価総額は2,400億円にもなっており、発行上限の53,252,246 PPTのうち、37,004,027 PPTがすでに発行されています。

ポピュラス自体が完成していないにも関わらず、PPTが大量に購入されている事から、非常に期待が高いプラットフォームだとわかります。

ポピュラスを使用してできるインボイスファイナンスとは、自分の手元にある請求書を担保にして融資を依頼することです。

具体的にどのようなプラットフォームなのか見てみましょう

特徴

最初に、インボイスファイナンスについて理解する必要があります。

通常スーパーなどで買い物をする時は、商品の購入と同時に商品の代金を支払う必要があります。

しかし企業間の売買である場合、商品の購入と支払いは同時に行うのではなく、先に商品を受取って、締め日に請求書が送られてきます。

例えば、商品を販売したA企業は請求書を発行し、請求書を受け取ったB企業は期日までに額面通りの金額を振り込む方法が一般的です。

A企業は商品を販売したものの、実際に商品代金を受け取れるまでには、30日から60日ほどの期間が生じてしまうわけです。

大企業であれば自社資金が潤沢であるため、30日から60日の間資金繰りに問題が出ることはほとんどありません。

しかし中小企業の中には資金繰りが厳しく、請求書発行から支払いが行われるまでの運転資金が足りないところもあるでしょう。

中小企業にとっては、請求書をすぐに現金に変えることが必要ですが、取引先の会社が請求書発行と同時に現金で支払いをしてくれるわけではありません。

先ほどのA企業は、インボイスつまり請求書を使用して第三者に融資を求めることも可能ですが、自分で融資先を見つけるのは難しいものです。

Populous/ポピュラス(PPT)の金融プラットフォームには、融資先となる投資家とインボイスファイナンスが必要な企業が集まっているため、A企業は融資先を見つけることができます。

Populous/ポピュラス(PPT)はプラットフォームによって、企業と投資家を結びつける橋渡しをしています。

ポピュラス上で、インボイスファイナンスをすることには大きなメリットもあります。

メリット

Populous/ポピュラスは、イーサリアムを土台にしているERC20プラットフォームであり、スマートコントラクト機能を登載しています。

スマートコントラクトとは、ブロックチェーンに新しい契約内容を記載して登録できる機能です。

先ほどのケースで言えば、A企業がポピュラスを使用し、インボイスファイナンスとしてZさんから10万円の融資をしてもらったとします。

スマートコントラクトによってB企業が請求書の金額11万円を支払ってくれたら、ZさんにPokenで11万円を支払うという契約内容です。

契約内容をブロックチェーンに記録することで、B企業の支払いと同時にZさんへの返済を行うことができます。

請求書を担保にして融資を募ることは簡単ではありませんが、システム上で手続きが完全に終わるため、非常に便利な方法です。

A企業にとっては、融資を募る労力を減らすことが可能ですが、Zさんにとっても大きなメリットがあります。

これには2つの特徴が関係しています。

  • Populous/ポピュラス(PPT)の使用しているXBRL財務表
  • Zスコアによる企業の安全性チェック

1つ目のメリットは、今回のケースでは10万円の融資に対して11万円の返済を受けることができたように、融資による利息を受けられます。

同時に融資への不安を軽減することが可能です。

Populous/ポピュラス(PPT)では、財務状態を作成できるXBRLを採用しています。

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、イギリスではXBRLを使用して公文書を作成することが義務付けられています。

インボイスファイナンスによって融資を検討している投資家は、ポピュラスで提示されている企業のXBRLを通じて財務状況を確認でき、融資の参考にできます。

XBRLは、国際的に使用されてきている財務情報管理システムであるため、言語の異なる国であっても相手の信用リスクを判断できるようになります。

もう1つの方法としてポピュラスは、Zスコアとして知られている企業の財務上の安全性チェック方法を採用しています。

Zスコアとは、世界中の金融業界で使用されている、統計学に基づいた信頼できる指標であり、企業の倒産リスクを判断できます。

XBRLとZスコアは日本だけで使用されている財務調査方法ではなく、国際的な基準に基づいているため、海外の企業への出資もポピュラスを通じて可能になります。

出資を求めている海外の企業へ投資をする機会は通常ほとんどなく、ポピュラスを通じて行う出資は中間業者を挟まないため手数料も発生しません。

Pokenさえ所有していれば、誰であっても自分が気に入った企業だけに投資ができるわけです。

海外の企業への融資の場合は、英語での財務報告書を確認しなければなりませんが、ZスコアやXBRLは形式が同じになるため、英語が分からなくても財務状態は判断できます。

仮想通貨はグローバル化を進めるツールになりますが、ポピュラスによってまさに国際的な投資を体験できるようになります。

Populous/ポピュラス(PPT)にはデメリットはないのでしょうか?

デメリット

Populous/ポピュラス(PPT)の最大のデメリットは、PPTは発行されているものの、ポピュラスプラットフォームがまだ完成していないことです。

画面は公開されていますが、XBRLやZスコアなどの情報がどのように公開されるのか詳しい説明がまだされていません。

実際にどのように取引を行うようになるのかは、本物のプロダクトがリリースされる発表を待たなければなりません。

もう1つのデメリットは、PPTを扱っている取引所が日本にはないうえに、海外の取引所の多くでも取扱いしていません。

人によっては、わざわざ海外の取引所の口座をもう1個作る必要もあり、さらに日本の取引所からビットコインを送金しなければならず、手間も手数料もかかってしまいます。

まとめ

Populous/ポピュラスは金融プラットフォームとして、インボイスファイナンスの機会を提供しています。

インボイスファイナンス市場は、需要が高まっており、今や300兆円規模とも言われています。

携帯電話の世界市場が50兆円なので、インボイスファイナンスの規模はその6倍です。

ポピュラスは、巨大市場の先駆者となるプラットフォームの完成を目指しており、仮に世界中でプラットフォームが受け入れられたとしたら、PPTの需要も計り知れないものとなります。

現在はデモアプリの段階なので、本格的なリリース発表を待たなければなりませんが、非常に期待できる仮想通貨とプラットフォームと言えるでしょう。

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