あのSBIが運営の仮想通貨取引所SBIバーチャルカレンシーズとは

先物取引で有名なSBIホールディングスが、仮想通貨取引に参入するため準備している仮想通貨取引所がSBIバーチャルカレンシーズです。

今後取引を開始するSBIバーチャルカレンシーズに期待している方も多く、どのような取引所になるのか注目を集めています。

この記事を読んだらわかること

  • SBIバーチャルカレンシーズにはどのような特徴があるのかわかる
  • 他の取引所と比較した時のメリットや気になるデメリットがわかる
  • SBIバーチャルカレンシーズがサービス開始を遅らせた理由がわかる
  • 利用を検討している方の口コミやよくある質問

概要

2016年10月に、SBIホールディングスは仮想通貨取引に参入することを発表しましたが、現在まで正式に参加するところまでは至っていません。

もちろん正式発表を行っているため、参入することは間違いありません。

これまでの経緯について見てみます。

仮想通貨事業への参入を表明した時は、2018年2月には正式にサービスを開始することを発表していました。

元々の計画では2018年2月中には、SBIバーチャルカレンシーズにて口座開設申込の受け付けを始められる予定でした。

しかし当初のサービス開始時期である2018年2月に、SBIホールディングスはサービス開始の延期を発表します。

企業にとって、サービス開始の延期は利益を得られないことに直結し、なおかつ企業のイメージにとっても良いことではありません。

それでもSBIホールディングスがサービス開始の時期を遅らせたのには、1つの大きな理由があります。

それがSBIバーチャルカレンシーズの最大の特徴となります。

特徴

今後サービスが正式に始まる予定ですが、現時点でのSBIバーチャルカレンシーズの特徴は以下のようなものになります。

  • セキュリティー対策が万全である
  • 期待仮想通貨リップルに強い
  • 独自仮想通貨Sコインを発行予定

SBIホールディングスのサービス開始延期理由は、セキュリティー対策強化のためでした。

ちょうどその時期に、日本の大手仮想通貨取引所でNEMの流出問題が大きくクローズアップされました。

数十億円分の仮想通貨が一瞬にして流出してしまい、仮想通貨事業者全体への信頼が失墜しました。

SBIホールディングスは、仮想通貨取引所で起きた出来事を元に、自社取引所のセキュリティーを強化することを目的に事業スタートの時期を遅らせたわけです。

サービスは始まっていないですが、こうした一連の経緯を見ると、SBIバーチャルカレンシーズはセキュリティー対策がしっかりしている点と言えます。

またSBIホールディングスは、仮想通貨を発行しているリップル社の株式を所有しています。

所有している株式は11%にも及ぶため、SBIホールディングスとリップル社との関係は非常に強いと言えます。

さらにリップル社は、SBIホールディングスと共にSBI Ripple Asiaという会社を立ち上げるために出資をしています。

そのためサービスは始まっていませんが、SBIバーチャルカレンシーズではリップルを基軸通貨にすると言われています。

リップルの購入を検討している方は、見逃せない特徴です。

3つ目の特徴は、SBIバーチャルカレンシーズで仮想通貨を扱うだけなく、自ら仮想通貨の発行をすると発表しています。

SBIホールディングスの発行する仮想通貨なので、Sコインと命名されています。

Sコインは単なる仮想通貨ではなく、SBIホールディングスでは決済システムとしての利用を検討しています。

金融機関や地方自治体でSコインを利用して、決済を行えるシステムを確立しようとしています。

すでに同じようなシステムがリップルによって行なわれていますが、リップル社との関係が強いSBIホールディングスだからこそのサービスとなるはずです。

取扱通貨

SBIホールディングスが正式に取引を行うと発表しているのは、4種類の仮想通貨と独自通貨です。

仮想通貨として世界的に流通している最初の仮想通貨であるビットコイン、SBIホールディングスと関係の強いリップル社の仮想通貨リップルがあります。

加えて、ビットコインから分岐したビットコインキャッシュや今後の飛躍が期待されているイーサリアムが取り扱い通貨として発表されています。

そして4種類の仮想通貨に加えて、SBIホールディングスの仮想通貨Sコインが、SBIバーチャルカレンシーズで扱う取扱通貨です。

現時点では5種類の仮想通貨を取り扱うと発表されていますが、取扱通貨の種類が増えることも予想されています。

ただしセキュリティー強化のためにサービス開始を遅らせたことからも、SBIバーチャルカレンシーズがセキュリティーを重視していることが分かります。

ですから海外取引所のように、あまり知られていない、もしくはあまり人気のない仮想通貨を扱って種類を増やしていくとは考えにくいです。

基本的な4通貨とSコインが取扱仮想通貨となり、急激に取扱通貨が増えるわけではないと理解できます。

メリット・デメリット

SBIバーチャルカレンシーズのサービスを利用するかは、取引所のメリットとデメリットを理解してから決める必要があります。

1つ目のメリットは、セキュリティー対策がきちんと行なわれていることです。

もちろんサービス自体が始まっていないため、はっきりした事は今後の動向を見る必要があります。

しかしSBIバーチャルカレンシーズは口座開設手続きを始める段階になって、改めてセキュリティーを見直すことにしている点からも重視していることが分かります。

多くの仮想通貨取引所で大きな問題が起きているからこそ、セキュリティーを重視している姿勢は利用者にとってプラスになるでしょう。

そしてSBIバーチャルカレンシーズで扱う仮想通貨の種類の、Sコインを入れて5種類です。

流通量が最も多いビットコインや分岐したビットコインキャッシュ、そして今後の需要が期待できるリップルやイーサルアムが取引できる予定です。

取扱仮想通貨の種類は多ければ良いわけではありません。

SBIバーチャルカレンシーズは、さらに多くの仮想通貨を扱える能力がありますが、信頼できる仮想通貨だけを厳選しています。

取扱通貨の厳選もセキュリティー重視のために行っているので、信頼できる取引所になるでしょう。

2つ目のメリットは、SBIホールディングスが独自仮想通貨であるSコインを発行することです。

Sコインの目的は単なる資産価値だけではなく、消費者が企業や小売店で支払いにSコインを使用できるようにすることです。

いわば現在のビットコインのような日常の支払いにも対応する可能性がある、仮想通貨です。

この支払いシステムが世界中に広がることを目指しているので、Sコインには無限の可能性があります。

最後に、SBIバーチャルカレンシーズを運営する企業がSBIホールディングスであることです。

海外仮想通貨取引所の中には、取引所を運営している会社の実体がはっきりしないところもあります。

しかしSBIバーチャルカレンシーズは、すでに金融や投資の面で信頼と実績のあるSBIホールディングスが運営しているので安心感があります。

運営会社がしっかりしていないと、預けた資金が一瞬のうちになくなってしまう可能性もあります。

運営会社に安心感がある点は、大きなメリットでしょう。

SBIバーチャルカレンシーズには多くのメリットがありますが、メリットだけでなくデメリットにも目を向ける必要があります。

現在のところ最大のデメリットは、正式なサービスがいつ始まるのか分からない点です。

どんな良いサービスでも、利用できなければ役に立ちません。

またサービスを始めていないので、実際に取引が始まった後に、予測できないトラブルが発生する可能性もあるでしょう。

すでにある程度の期間に渡って取引の実績があれば、トラブルへの対処能力も身に付いているものです。

現在のところ、実際の取引時の動きやトラブルへの対処能力が未知数であるため、デメリットになります。

さらに取扱通貨の種類が少ない点です。

安全性が高いというメリットの裏返しになりますが、新しい仮想通貨を購入したい方は、取扱通貨の少ない取引所はデメリットです。

特に新規で誕生した仮想通貨ICOの購入に興味を持っている方であれば、SBIバーチャルカレンシーズの利用は難しいでしょう。

Q&A

Q 
一体いつから正式にサービスが始まるのでしょうか?
A
SBIホールディングスから正式な発表は出されていません。

市場では2018年夏にはサービスが始まるのではないかと予想されています。

しかし2018年中は準備期間になるのではないかという予想もあり、現在はっきりした事は分からない状態です。

Q
SBIバーチャルカレンシーズは、リップルと関係があると聞きましたが、どんな関係でしょうか?

A
SBIホールディングスとRippleは、共同出資をして会社を立ち上げています。

さらにSBIホールディングス自体がRippleの株式を11%所有しているので、企業として非常に密接な関係があります。

仮想通貨リップルXRPを基軸通貨にするのではないかと予想されています。

口コミ

サービスは始まっていないですが、現在の口コミ内容はほとんど共通しています。

  • セキュリティーの高さに期待しています。

仮想通貨取引所で繰り返し起きているセキュリティー面の問題を見て、SBIバーチャルカレンシーズに期待しています。

個人的には、サービス開始のタイミングが遅れたことも、セキュリティー強化のためなので大歓迎です。

少しでも早く口座開設申込ができると良いですが、焦らず高いセキュリティー対策をして欲しいです。

  • セキュリティー対策の甘い取引所から離れたいので早くして欲しい

実は、他の取引所でセキュリティー問題が起き、直接被害を受けました。

大きな取引所だったので安心していたのですが、残念です。

最後の砦としてSBIバーチャルカレンシーズに期待しています。

早くサービスを開始してくれるのを期待しています。

まとめ

SBIバーチャルカレンシーズは、これからサービスを始める予定の仮想通貨取引所です。

そのため今後の動きに注意する必要がありますが、期待できる特徴がいくつもあります。

仮想通貨取引所も重要ですが、運営している会社も資産管理の面で非常に大切です。

運営会社が急に倒産してしまえば、預けた資産を一瞬で失うことになります。

SBIバーチャルカレンシーズの運営会社は、すでに知名度の高いSBIホールディングスなので、非常に安心できる取引所です。

発行が発表されたSコインも、今後用途が広がる可能性があり期待できる仮想通貨です。

サービスが始まっていない取引所ですが、多くの方が口座開設を待ちわびている状態と言えます。

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